大谷翔平、右膝に自打球も“快足”二塁打 痛み堪えて爆走…悶絶の2試合ぶり安打

二塁上で苦悶の表情を浮かべるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
二塁上で苦悶の表情を浮かべるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地・ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場

■ロイヤルズ ー エンゼルス(日本時間26日・カンザスシティ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で右膝付近へ自打球で悶絶しながらも右前二塁打を放った。2試合ぶり安打をマークした。

 周囲をヒヤリとさせる打撃は3回2死だった。通算222勝グリンキーの2球目、内角フォーシームを強振したが、右膝付近に直撃する自打球に。ネビン監督代行、水原通訳らも駆けつけたが、プレー続行した。2ボール1ストライクからの4球目。甘いチェンジアップを右前へ打ち返した。安打コースだったが、これを快足で二塁打とした。

 二塁ベース上で再び痛がる仕草を見せたが、そのままグラウンドに残った。続くウォードが中飛に倒れて得点にはつながらなかった。

 初回先頭は見逃し三振に倒れた。2試合ぶり21号本塁打に期待がかかる。バットでチームを7月初の連勝へ導けるか。

【実際の様子】これは痛い…大谷翔平、フルスイングの自打球が右膝付近に直撃したシーン

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