シンダーガード「エンゼルスが大好きだ」 トレード放出の可能性も「憶測は話さない」
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6回途中1失点好投も援護なく8敗目「今はエンゼルスの一員でいることが大好きだ」
■ロイヤルズ 7ー0 エンゼルス(日本時間26日・カンザスシティ)
エンゼルスのノア・シンダーガード投手は25日(日本時間26日)、敵地のロイヤルズ戦で先発登板。5回2/3を投げて6安打1失点と好投したものの、味方の援護に恵まれずに8敗目(5勝)を喫した。
5勝目を挙げた6月27日のホワイトソックス戦以降、勝ち星をつかめていないが、7月は3試合登板して防御率3.68と安定した投球を見せている。昨オフに1年2100万ドル(約29億円)でエンゼルス入り。トレード戦線で球団が売り手になった場合、トレード放出の有力候補に挙がっている。
8月2日(同3日)のトレード期限が迫っている。シンダーガードは「(トレードとなれば)ホロ苦い瞬間になるだろう。ここでの時間が好きだからね」と心境を吐露。続けて「憶測について話す気はない。もしそれが起こったら、より自分の気持ちが分かるだろう。でも今は、自分のいる場所が、エンゼルスの一員でいることが大好きだ」とエンゼルスへの愛着を口にした。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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