選手の頑張りに監督が涙 神奈川で公立唯一の8強、藤沢清流が手にした“誇り”
神奈川公立で唯一8強進出、準々決勝で敗退し涙の藤沢清流【写真:大利実】野球は下手だけど、野球が好きな選手の集まり
今春、創部初のベスト4入りを果たした藤沢清流(神奈川)の夏は、ベスト8で幕を閉じた。準々決勝で立花学園に延長11回の激戦の末、2-3でサヨナラ負け。それでも、私学優勢の神奈川で、公立唯一のベスト8進出。学校にとっても、春に続く創部以来最高の成績を収め、歴史を塗り替える結果を残した。
ゲームセットの挨拶を終えたあと、一塁側のベンチ前に整列する選手たちを、藤沢清流・榎本正樹監督は拍手で迎えた。「よくやった」という声が聞こえてきそうな温かい拍手だった。
試合後、拍手に込めた想いを尋ねると、それまで取材に冷静に対応していた榎本監督の表情が一気に崩れ、涙が溢れた。