大谷翔平は“レジェンド”超え…打でグリフィーJr.、投でデグロム上回る節目の数字

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

打でグリフィーJr.超える本塁打、投でデグロム超える奪三振

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)のブレーブス戦でメジャーリーグでの野手としての出場数が500試合に達した。この節目での成績を見ると、過去の名選手を超えている分野も多いと米メディア「CBSスポーツ」が伝えている。

 同メディアが公式ツイッターで伝えたところによると、大谷は野手としてデビューからの500試合で「テッド・ウィリアムスより多くの本塁打」と「ケン・グリフィーJr.より多くの打点」を挙げている。

 大谷が野手としての500試合で残した数字は通算458安打、113本塁打、304打点。年齢こそ異なるが、同じ試合数でウィリアムスは通算635安打、108本塁打、449打点だった。通算2654安打、521本塁打を残す“打撃の神様”より、同じ期間で見れば本塁打は多いのだ。

 さらに90年代、メジャーを代表するスターだったグリフィーJr.はデビューからの500試合で551安打、74本塁打、288打点。グリフィーJr.は通算630本塁打、1836打点を残している。こちらも500試合時点の本塁打と打点では、大谷が先んじている。

 また、投手としても13日(同14日)のアストロズ戦で、すべて先発の通算50登板に達した。デビューから50回の先発登板では「ジェイコブ・デグロム(メッツ)より多くの三振」と「ゲリット・コール(ヤンキース)よりも低い防御率」を記録していると報じられている。

 メジャー移籍後5年で、過去の大打者と、現代の球界のエースを超える数字を残してきた大谷。キャリアの最後にはいったいどこまで数字を積み上げているのだろうか。

(Full-Count編集部)

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