侍J、11月に豪州と対戦、札幌で2試合 栗山監督「野手はある程度の方向性出して戦う」

侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

WBC同組と前哨戦、11月9、10日に札幌ドームで2試合を予定している

 野球日本代表「侍ジャパン」は28日、11月にオーストラリアと対戦する「侍ジャパンシリーズ2022 日本 vs オーストラリア」を開催することを発表した。11月9、10日に札幌ドームで2試合を予定している。試合開始時間、チケット発売の詳細ならびに中継局については、確定次第発表される。

 栗山監督は会見で「ピッチャーは無理して投げているので、野手に関してはある程度の方向性を出しながら戦うビジョンを持っています。オリンピック、コロナもあって選手たちは本当に疲弊しているので、できる限り休ませてあげたい思いもあります。ただ来年の3月の戦いを考えると頑張ってもらわないといけないと思います」と思いを語った。

 オーストラリアはWBCの1次ラウンドで同組のプールBに入っており、前哨戦となりそうだ。元中日のデービッド・ニルソン監督はオーストラリア野球協会を通じて「日本と対戦するのは常に名誉なことであり、同時に非常に困難なことでもあります。新しい選手たちがチームに参加し、2023年のWBCに向けて我々が準備を開始する絶好の機会になりそうです」とコメントした。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY