DeNA、平良&宮城の“ダブル支配下”発表「これからが本当の勝負」「ホッとした」

DeNA・平良拳太郎【写真:荒川祐史】
DeNA・平良拳太郎【写真:荒川祐史】

平良は昨年6月のトミー・ジョン手術からリハビリ中、背番号再び「59」

 DeNAは30日、平良拳太郎投手、宮城滝太投手と支配下契約を結ぶと発表した。平良は昨年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季から育成契約となっていた。背番号は昨季までと同じ「59」となった。宮城の背番号は「92」に決まった。

 プロ9年目の今季、2年ぶりの1軍勝利を目指す平良は球団を通じて「手術してからリハビリ期間が1年以上ありましたが、支配下復帰を目標にリハビリしてきたので嬉しさとともに、これからが本当の勝負だなという気持ちです。まだファームの試合で登板できていないですが、しっかりとイニングを延ばして、徐々に自分のイメージする感覚を戻し、最終的には1軍で結果を出せるように頑張りたいです。一日でも早く復帰したいという思いを理解してくれて、リハビリを組んでくれたトレーナーの方々に感謝しています。また、ファンの皆さんがリハビリ期間中も応援していただいたことですごく勇気づけられ感謝の気持ちでいっぱいです。結果で恩返ししたいと思います」とコメントした。

 4年目の宮城は、ここまでイースタン・リーグで17試合に登板して防御率3.74。「すごくホッとした気持ちと、やっとスタートラインに立てた嬉しさがあります。一日一日の練習の積み重ねが結果に結びついたと思います。まずは1軍の舞台で自分の力がどのくらい通用するのか試したい気持ちと、チームの顔になれるよう頑張っていきたいです。入団した時からずっと応援して頂いたファンの皆さん、そして支えて頂いた方々に感謝と恩返ししたいと思います」と思いを述べた。

(Full-Count編集部)

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