ヘルメットで審判攻撃、顔面5cm猛抗議…早すぎた“蛮行”が「あるまじき行為」

判定に怒りをあらわにするホワイトソックスのティム・アンダーソン【写真:ロイター】
判定に怒りをあらわにするホワイトソックスのティム・アンダーソン【写真:ロイター】

まだファーストストライクなのに…「自制しろよ」

■アスレチックス 7ー3 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)

 ホワイトソックスのティム・アンダーソン内野手が、愚かすぎるブチギレ退場劇を演じた。29日(日本時間30日)に本拠地で行われたアスレチックス戦。まだ1ストライクなのに判定に納得せず、球審をヘルメットで攻撃した“蛮行”に、ファンから「これは馬鹿げている」「チームリーダーを期待されている選手にあるまじき行為」と批判の声が上がっている。

 2点を追う7回2死で、アスレチックスのドミンゴ・アセベドが投じた初球は内角高めへ。微妙なコースだったが、ニック・マーリー球審の判定はストライクだった。1球見逃しただけだと割り切れば良かったが、アンダーソンは我慢できずに激昂。退場処分となると、球審に詰め寄ってヘルメットのつばでコツン。さらに鼻先がつきそうなほど顔を寄せて捲し立てた。

 結果球への判定ならまだ理解もできるが、1打席を棒に振った言動に、ファンは疑問を隠せない様子。米メディア「NBCスポーツ」のホワイトソックス専門ツイッターアカウント「ホワイトソックス・トーク」が映像を紹介すると、「自制しろよ」「ティムは愚か者だ」「ストライク3でもないのになんでこんなに怒ってんだよ」などとコメントが寄せられた。

【実際のシーン】ヘルメットで審判攻撃、顔面5cmの猛抗議 早すぎるブチギレ“蛮行”が「あるまじき行為」

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