大谷翔平、8回同点機で両リーグ最多10敬遠 本拠地は大ブーイング

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

暴投で同点、レンヒーフォの勝ち越し打につながった

■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間31日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で4試合ぶりとなる逆転22号3ランを放った。8回2死二塁は申告敬遠で歩かされた。両リーグ最多10個目の申告敬遠。

 豪快なアーチをかけた。2点を追う3回無死一、二塁。右腕オットーのチェンジアップをバットに乗せた。右中間スタンドへ消える逆転22号3ラン。4試合ぶりの一発で、シーズン35発ペースとなった。本拠地ファンは大興奮だったが、大谷はカウボーイハットこそ被ったものの、表情は硬いまま。飛距離424フィート(約129.2メートル)、打球速度108.3マイル(約174.3キロ)、打球角度33度だった。

 逆転された4回2死一、三塁、3点差の6回2死一塁と2打席連続で中飛に。1点差に迫った8回2死二塁は申告敬遠で勝負を避けられ、本拠地は大ブーイングが響いた。2死満塁にチャンスは広がり、暴投で同点。レンヒーフォの右中間2点二塁打で勝ち越した。

(Full-Count編集部)

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