大谷翔平、豪快22号の“確信”弾 監督代行は相手に同情「打席に立つのは恐ろしい」

エンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:小谷真弥】
エンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:小谷真弥】

大谷は3回に一時逆転の22号3ランを右中間スタンドへ運んだ

■エンゼルス 9ー7 レンジャーズ(日本時間31日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地で行われたレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3回に22号3ランを放つなど4打数1安打3打点1四球で連敗ストップに貢献した。フィル・ネビン監督代行は「彼の打撃は今夜ずっと本当に素晴らしかった。敵からしてみれば、彼が打席に立つのは間違いなく恐ろしいこと」と激賞した。

 大谷は2点を追う3回無死一、二塁で右腕オットーのチェンジアップをすくい上げ、あっという間に右中間スタンドへ運んだ。一時逆転の3ランは飛距離424フィート(約129.2メートル)、打球速度108.3マイル(約174.3キロ)だった。

 逆転を許して迎えた8回2死二塁は申告敬遠で勝負を避けられ、本拠地は大ブーイングに包まれたが、この回一挙5得点を奪っての勝利につながった。ネビン監督代行は「最も素晴らしかったのは左投手から敬遠されたこと。あの(レンジャーズ側が敬遠を選んだ)動きは、すごく理解できる」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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