大谷翔平とジャッジ、MVPの基準は「60本」と「14勝&30発」? ヤ軍OBが“設定”

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

チームの成績について「それは大事な点ではないよ」

 エンゼルスの大谷翔平投手と、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が繰り広げるア・リーグのMVP争いに、新たな“基準”が示された。かつてヤンキースなどでプレーした右腕で、通算88勝を上げたフィル・ヒューズ氏は、自身のツイッターでMVP投票を行い、その経過を元にツイートしたもの。

 投手として9勝、打者として22本塁打を記録する大谷と、すでに42本塁打、年間66発ペースで打ちまくるジャッジとのMVPレース。ヒューズ氏のツイッターでのアンケートでは、5000票近くが集まった段階で大谷が17.7%の票を集めているという。

 この経過を踏まえた上でヒューズ氏は「もしジャッジが60号に到達すれば、MVPは彼のものだろう」とした。一方で60号に届かなかった場合は「オオタニが14勝8敗、防御率3点未満、200奪三振、打率.250、30本塁打の成績を残せば、非常に接戦になるだろう」と予測している。

 ファンの間でも、強豪がそろうア・リーグ東地区で首位を独走するヤンキースと、低迷するエンゼルスでは状況が大きく違い、MVP争いでも重要なポイントだという声がある。ただこれについてヒューズ氏は「それは大事な点ではないよ」とし、あくまでも選手が残した成績で判断されるべきだとした。

(Full-Count編集部)

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