「大谷翔平のトレードはない?」 移籍期限後4日に次回登板…監督代行は“困惑”

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ネビン監督代行は大谷のトレード報道に「私は関わっていない」

 エンゼルス・大谷翔平投手の次回登板は3日(日本時間4日)の本拠地・アスレチックス戦に決まった。フィル・ネビン監督代行が7月31日(同1日)に明らかにした。1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶり2桁勝利&2桁本塁打へ偉業へ3度目の挑戦となる。

 注目は登板日。2日(同3日)のトレード期限後となった。報道陣から「大谷のトレードはないということか?」と問われたネビン監督代行は「私は関わっていない」と笑いながら返答。球団スタッフからも笑いがもれた。
 
 大谷は前回7月28日(同29日)の本拠地・レンジャーズ戦では6回11奪三振8安打2失点と好投。日本人最長を更新する6試合連続2桁奪三振をマークしたものの、今季6敗目を喫した。メジャー5年目で自身初の2桁勝利、1977年にノーラン・ライアンが記録した7試合連続2桁奪三振の球団記録に期待が高まる。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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