大谷翔平、2安打4出塁も“なおエ” 監督代行は拙攻に嘆き「追加点のチャンスあったが」

レンジャーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レンジャーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は2打数2安打2四球と全4打席出塁も敗れた

■レンジャーズ 5ー2 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地で行われたレンジャーズ戦で8試合ぶりのマルチ安打をマークした。2打数2安打2四球で全4打席出塁も、チームは2-5で敗れた。フィル・ネビン監督代行は守護神イグレシアスについて「厳しい状況で投入した。1死満塁で、球が打ちごろに入ってしまった。だが、彼への信頼は揺るがない」と話した。

 2-2の9回に3番手でキハダを投入。安打と四球で1死満塁のピンチを招いたところでイグレシアスをマウンドに送ったが、デュランに走者一掃の二塁打を許した。指揮官は「今日は最高の状態ではなかった」と振り返った。

 また先発して7回3安打2失点(自責1)、12奪三振と好投したデトマーズについては「スライダーがよかった。今後リーグで話題になる球だろう。速球のように出てきて消える。いいメジャーの打者がああいうスイングをするのはあまり見ないことだ」と絶賛。打線は2回無死満塁から1点しか奪えず、3回以降は無得点に終わっただけに「追加点をあげるチャンスはいくつかあったが、それができなかった」と悔やんだ。

(Full-Count編集部)

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