U-12侍ジャパンが初勝利、チェコに15-0で4回コールド 17安打&“完全継投”で1勝2敗

「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」に出場している侍ジャパンU-12代表【写真:Getty Images】
「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」に出場している侍ジャパンU-12代表【写真:Getty Images】

米国、台湾に敗れていた侍Jが3戦目で初勝利、次は3日のドミニカ戦

 台湾・台南で行われている「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」に出場している侍ジャパンU-12代表は1日、チェコと対戦して17安打の猛攻で4回コールドの15-0で圧勝。今大会初白星を飾り、オープニングラウンドの成績は1勝2敗となった。

 日本は2回、武田琉生外野手の2ランで先制。その後も土屋惇登内野手の2点打、濱野誓良内野手の適時二塁打など9安打を集中してこの回9点を挙げた。3回にも7安打を放って6点を奪った。守っては石川莉大投手ら3投手の継投で1人の走者も許さない完全リレーを演じた。

 日本は7月30日の初戦で米国に6-21、31日は韓国に1-3で敗れて2連敗スタートとなったが、この1勝で息をついた格好。次戦は3日午後3時30分(日本時間)からドミニカ共和国と対戦する。

 日本は米国、韓国、ドミニカ共和国、チェコとともにグループBに所属。上位3チームが4日からのスーパーラウンドに進む。過去5回の大会で侍ジャパンは2019年の2位が最高。今大会は井端弘和監督(元中日)が率い初優勝を目指している。

【実際の映像】侍Jの猛攻呼んだ! 快音を響かせた武田の打球は右越えの先制2ラン

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