上原浩治vs高橋由伸…モルツ野球で巨人ファン“夢の対決”に東京ドーム騒然

対戦する元巨人の上原浩治氏(左)と高橋由伸氏【写真提供:サントリードリームマッチ2022広報事務局】
対戦する元巨人の上原浩治氏(左)と高橋由伸氏【写真提供:サントリードリームマッチ2022広報事務局】

上原氏が得意のスプリット?で空振り三振に仕留める

 プロ野球のかつてのスーパースターが一堂に会する「サントリードリームマッチ2022」が1日、東京ドームで行われた。8回には、マウンドに上原浩治投手、打席に高橋由伸外野手という巨人ファン垂涎の“夢の対決”が実現。女優の菜々緒さんの始球式で華やかに始まった試合で、場内のボルテージは最高潮に達した。

 上原氏は前代未聞の“試合中トレード”で、所属していた「ザ・プレミアム・モルツ球団」ではなく、「ドリーム・ヒーローズ」のユニホームに着替えて8回のマウンドへ。3者連続三振を奪う中で場内がもっとも沸いたのが、同世代の高橋氏との対決だ。バース氏、掛布氏という阪神のレジェンドを連続三振に斬ってから相対すると、最後は外角低めへのスプリットで空振り三振。上原氏はガッツポーズ、高橋氏は苦笑いだった。

 この試合は華やかな始球式で幕を開けた。女優の菜々緒さんがサントリー「オールフリー」をイメージしたという、背番号「770」のオリジナルユニホームで登場。打者を古田敦也氏(元ヤクルト)、捕手を谷繁元信氏(元横浜など)が務めた。古田氏がお尻をセクシーにマウンド方向へ向ける“菜々緒ポーズ”で挑発したのに対し、菜々緒さんは笑顔で応戦。捕手へ力強いボールを投げ込んだ。

(Full-Count編集部)

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