古田敦也氏が緊急登板…モルツ野球で捕手から交代、下手投げにスタンド騒然

登板した元ヤクルトの古田敦也氏【写真提供:サントリードリームマッチ2022広報事務局】
登板した元ヤクルトの古田敦也氏【写真提供:サントリードリームマッチ2022広報事務局】

五十嵐亮太氏とイニング中に投手、捕手の守備位置チェンジ

 プロ野球のかつてのスターが一堂に会する「サントリードリームマッチ2022」が1日、東京ドームで開催され、元ヤクルト監督兼捕手の古田敦也氏が投手としてマウンドに上がり、まさかのアンダースローで場内を沸かせた。女優の菜々緒さんがマウンドに立った始球式では、打席からセクシーなポーズで“挑発”する場面も。プレーでもそれ以外でも大活躍だ。

 7回表の「ドリーム・ヒーローズ」の攻撃。「ザ・プレミア厶・モルツ球団」の捕手を務めていた古田氏が、2死走者なしの場面で突然、登板中の元同僚・五十嵐亮太氏(元ヤクルト)の下へつかつかと歩み寄る。そしてマウンド付近でマスク、レガースを脱ぎ始めた。古田氏がまさかのリリーフ登板。一方の五十嵐氏も古田氏が脱いだマスク、レガースを装着し、こちらも慣れない捕手にシフトチェンジした。

 打席には、これまたヤクルトOBのギャオス内藤氏が入った。古田氏は子どもの頃に憧れていた、かつての阪急ブレーブスのエース・山田久志のフォームを真似てアンダースローで投球。2球目を打たせて三ゴロに仕留め、スタンドのファンから大きな拍手を浴びた。

 古田氏は試合開始前から大活躍。女優の菜々緒さんがサントリー「オールフリー」をイメージしたという、背番号「770」のオリジナルユニホームで始球式に登場すると、打者の古田氏はお尻をセクシーにマウンド方向へ向ける“菜々緒ポーズ”で挑発した。これに、菜々緒さんは笑顔で応戦。捕手へ力強いボールを投げ込んだ。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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