巨人が高橋尚成氏の臨時コーチ就任を正式発表　シーズン途中“異例”の配置で整備へ

ファームで8月20日まで指導にあたる予定

　巨人は2日、球団OBでエンゼルスやメッツでも活躍した左腕・高橋尚成氏を臨時投手コーチに招くことを発表した。シーズン途中からのコーチ加入は“異例”だが、現在リーグ5位からの巻き返しへ、投手陣を整備していく。ファームで8月2日から8月20日まで指導にあたる予定となっている。

　高橋氏は東京の修徳高で甲子園に出場。駒大、東芝でプレーした。99年ドラフト１位で巨人入団。1年目のダイエー（現ソフトバンク）との日本シリーズでは完封勝利を挙げた。2009年オフにFAでメジャー移籍し、エンゼルス、メッツなどでプレー。2014年にDeNA入りで日本球界復帰し、翌年に現役引退するまで日米通算93勝をマーク。今年2月には南カリフォルニアで野球アカデミー「Hisanori Method Academy of Califorina」を開講し、子どもたちの野球指導にもあたっている。

（Full-Count編集部）