582億円断ったソト、パドレス移籍が発表 2対6の大型トレード、ダルビッシュに援軍
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ソトと共に今季打率.301、14本塁打のベルもパドレスへ
パドレスは2日(日本時間3日)、ナショナルズから今夏のトレード市場最大の目玉だったフアン・ソト外野手とジョシュ・ベル内野手をトレードで獲得したと正式に発表した。交換要員として、ルーク・ボイト内野手のほか若手を含む6選手がナショナルズに移籍する。
23歳のソトは2018年に19歳でメジャーデビューし、2020年に首位打者を獲得。今季は2年連続でオールスター戦に選出され、ホームランダービーでは初優勝を果たしていた。今季は101試合出場して打率.246、21本塁打、46打点、6盗塁。7月中にナショナルズからメジャー史上初の4億ドル超えとなる15年総額4億4000万ドル(約582億円)という残留オファーを受けたものの、断ったと伝えられていた。ベルも今季ここまで打率.301、14本塁打を放っている。
パドレスからはここまで82試合に出場し、13本塁打を放っているボイトに加え、CJ・エイブラムス内野手、マッケンジー・ゴア投手に、若手有望株のロバート・ハッセル3世外野手、ジェームズ・ウッド外野手、ハーリン・スサナ投手がナショナルズへ。ベルを含め2対6の大型トレードとなった。
パドレスは通算125セーブの左腕ジョシュ・ヘイダーも1対4の大型トレードで獲得しており。投打で積極的な補強を敢行し、ダルビッシュ有投手にとっては強力な援軍となりそうだ。
(Full-Count編集部)
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