大谷翔平、エンゼルス残留 トレード期間が終了…582億円断ったソトはパドレス移籍

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

パドレスは目玉のソトを2対6の大型トレードで獲得

 メジャーリーグは2日(日本時間3日)、トレード期限を迎え、去就が注目されていたエンゼルス大谷翔平投手は残留することが決まった。大谷はこの日、アスレチックス戦に備えて本拠地エンゼルスタジアムに姿を見せると、フィリーズへトレードが決まったブランドン・マーシュ外野手らと挨拶を交わしていた。

 エンゼルスは今季も地区4位と低迷。7月は6勝18敗とポストシーズン争いからも脱落し、2023年オフにFAとなる大谷を放出するか注目されていた。ニューヨーク・ポスト紙によると、ヤンキースをはじめ、パドレス、ホワイトソックスなどが獲得に参戦。エンゼルスも移籍交渉に耳を傾ける姿勢を見せていたが、アート・モレノ球団オーナーが大谷を手放したくなかったとしている。

 期限最終日には、ダルビッシュ有投手が所属するパドレスが今夏のトレードの目玉だったナショナルズのフアン・ソト外野手を2対6の大型トレードで獲得。ドジャースはヤンキースのジョーイ・ギャロ外野手を獲得した。エンゼルスはマーシュ、ノア・シンダーガード投手をフィリーズへ放出。さらに守護神のライセル・イグレシアス投手をブレーブスへとトレードで放出した。

(Full-Count編集部)

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