大谷翔平、“技あり”二塁打で笑顔 名物解説も感心「野球を楽しんでますね」

二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間3日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地・アスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた5回の第3打席で左翼線二塁打を放ち、3試合連続安打をマークした。

 初回無死は遊ゴロ、3回1死は中飛に打ち取られた。左腕アービンを捉えたのは5回2死だった。内角フォーシームを詰まりながらも逆方向へ打ち返す。左翼線で弾む打球で一気に二塁へ進んだ。塁上で笑顔を見せる二刀流に、地元放送局バリースポーツ・ウエストの名物解説マーク・グビザ氏は「本当に野球を楽しんでますね」と感心しきりだった。

 この日の試合前にトレード期限を迎え、去就が注目されていた大谷は残留することが決まった。前日1日(同2日)は休養日で、フィリーズへ移籍することになったシンダーガード、ローレンゼンらとリフレッシュ。試合前にはマーシュから移籍の挨拶を受けた。

 3日(同4日)の同戦で自身初の10勝目をかけて先発マウンドに上がる。勝てば、両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業を達成する。8月初戦を白星で飾りたい。

(Full-Count編集部)

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