大谷翔平に「学んだことが色々ある」 トレード放出のイグレシアスが別れ惜しむ

エンゼルス・大谷翔平(左)とトレードでブレーブスに移籍したライセル・イグレシアス【写真:Getty Image】
エンゼルス・大谷翔平(左)とトレードでブレーブスに移籍したライセル・イグレシアス【写真:Getty Image】

シンダーガードは「ここで過ごした時間に満足している」

 メジャーリーグでは2日(日本時間3日)、トレード期限を迎え、期間最終日に駆け込みトレードが相次いだ。大谷翔平投手の残留が決まったエンゼルスではブランドン・マーシュ外野手、ノア・シンダーガード投手がフィリーズ、守護神のライセル・イグレシアス投手がブレーブスへとトレードで移籍することが決まった。

 この日のアスレチックス戦前にトレードが決まった3人はそれぞれロッカールームなどでチームメートたちと別れを惜しんだ。昨オフに4年総額5800万ドル(約77億円)で契約を延長したばかりのイグレシアスは「退団は辛いね。長い間ここに残ることができたらよかったのに。だけど野球とはこういうもの。(トレードには)驚いたよ。トレードに関わるのは初めてだからね。願わくばブレーブスの勝利に貢献できればと思っているよ」と語った。

 親日家で大谷とも仲の良かったイグレシアスは「(大谷とは)素晴らしい時間を共に過ごした。彼から学んだことが色々ある。彼の周りにいるのが本当に楽しかった。恋しくなるね。最善の結果(活躍)を願っているよ」と互いの健闘を祈っていた。

 また、シンダーガードは「僕が(エンゼルスでプレーした期間で)思い出すのは、色んな性格の選手たちがいたこと。いい仲間に囲まれていた。機会を与えてくれたモレノファミリーとペリー(・ミナシアンGM)に感謝している」とコメント。今季終了後にFAとなる右腕は「ここで過ごした時間には満足している」と、来季の復帰にも含みを持たせていた。

(Full-Count編集部)

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