大谷翔平、初回から奪三振ショー 2奪三振3者凡退の立ち上がり、104年ぶり偉業なるか
本拠地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回を2三振を奪い、3者凡退に抑えた。
初回の立ち上がり。先頭・ケンプを一ゴロに打ち取り、ラウリアーノとマーフィーと外角スライダーで空振り三振を奪った。14球を投げてストライク10球。上々の立ち上がりとなった。
勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に到達する。前回7月28日(同29日)の本拠地・レンジャーズ戦では6回8安打2失点で6敗目。11三振を奪い、日本人最長を更新する6試合連続2桁奪三振とした。メジャー最多5714奪三振のノーラン・ライアンが1977年に記録した7試合連続の球団記録に並ぶことはできるか。
打者としては3試合ぶりの一発、23号本塁打に期待がかかる。前日2日(同3日)の同戦では5回に左翼線二塁打を放ち、4打数1安打だった。再び波に乗っていきたいところだ。