大谷翔平は「しばらく中5日で投げる」 104年ぶり偉業達成してもフル回転へ

会見に臨んだエンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:小谷真弥】
会見に臨んだエンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:小谷真弥】

ネビン監督代行「本人がスケジュール通りでいることを望んでいる」

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日、試合開始10時38分)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場する。勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に到達する。前回登板から中5日でのマウンドになったことに、フィル・ネビン監督代行は試合前「今後に向けての先発日と、チームのオフ日を含めた休養日が関係した」と話した。

 開幕からこれまで中6日を空けて登板することも多かったが、指揮官は「今後は、彼は中5日での登板の並びとなる。それが本人がしたいことだ。本人がスケジュール通りでいることを望んでいる。本人が、そうする権利を得た」と強調。シーズン終盤に向けて、フル回転していくことになる。

 チームは2日(同3日)から10連戦に突入。11日(同12日)は試合がなく、そこから6戦戦後に18日(同19日)に再び休養日となる。ネビン監督代行は「オフ日が今後あるので先発1?2選手を変える必要があるかもしれないが、彼は今後しばらくは中5日で投げる」と明言。“エース大谷”が、苦境のチームを少しでも救うべくローテーションを担う。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY