大谷翔平は「日本にいる時からのファン」　エ軍加入の左腕ら抱負「知識吸収したい」

ミッキー・モニアック外野手とタッカー・デビッドソン投手が取材に応じた

　トレード期限の2日（日本時間3日）にエンゼルスに加入したミッキー・モニアック外野手とタッカー・デビッドソン投手が3日（同4日）、新天地での心境を明かした。大谷翔平投手やマイク・トラウト外野手らとプレーすることに2人は「素晴らしい機会」「彼（大谷）から知識を吸収したい」と声を弾ませた。

　ノア・シンダーガード投手との交換トレードでエンゼルスに加入した24歳のモニアックは、2016年ドラフト1巡目（全体1位）で指名された逸材。カリフォルニア州出身で「とてもエキサイティングなこと。家族や友人の近くにいられるのはとても特別なことだ」と明かす。今季はフィリーズで18試合出場、打率.130（46打数6安打）。この日のアスレチックス戦に「7番・中堅」で先発し、2打数無安打で途中交代となった。

　トラウトらとチームメートになることにワクワクしている様子。「フィリーズでもブライス（ハーパー）らアメージングな選手と一緒だったけど、ここではマイクやショウヘイのような選手とチームメートになる。僕にとってまた素晴らしい学びの機会だね。最大限に生かしたいと思うよ」と胸を高鳴らせていた。

　ライセル・イグレシアス投手とのトレードでブレーブスから加入した26歳の左腕・デビッドソンは2020年にメジャーデビュー。今季は4登板（3先発）で1勝2敗、防御率6.46の成績を残していた。大谷と一緒にプレーすることに「ワクワクしているよ！」と喜びを表し、「僕は彼がここ（米国）に来てから、いや日本にいる時から大ファンなんだ！　素晴らしいことだね。彼から知識を吸収したいと思っているよ」と期待を膨らませていた。

（Full-Count編集部）