大谷翔平を「解放してやれ」 2HRでも勝てぬ惨状…ファンは悲嘆「気の毒」

今季5度目となる1試合2発を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
今季5度目となる1試合2発を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷の心中はいかばかりか…ファン「言葉が見つからない」

■アスレチックス 8ー7 エンゼルス(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルス・大谷翔平投手の奮闘が報われない。4日(日本時間5日)に本拠地で行われたアスレチックス戦に「2番・指名打者」で出場。今季5度目となる1試合2発を放ち、チームもメジャータイ記録の「ソロ7本塁打」と打ちまくったが、まさかの敗戦。この現実をファンは受け入れられないようで「彼を開放してやれ」「言葉が見つからない」と嘆いている。

 何発打てば、何点取れば勝てるのか。大谷は初回に先制の23号ソロ。逆方向に運ぶ“らしい”一発で勢い付け、チームメートも続々とアーチを架けた。さらに大谷は7回にも悪球を見事に捉えて24号ソロ。同一シーズンでのマルチ本塁打5度は球団史上7人目の記録だったが、一番欲しい勝利は手に入らなかった。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門ポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」では、ベンチで力ない表情を見せてグラウンドを見つめる大谷の写真とともに衝撃の敗戦に言及。ファンからは1000件を優に超えるコメントが寄せられ「オオタニを自由にさせてやりなよ」「オオタニを気の毒に思わずにいられない」「オオタニをメッツにトレードしておくべきだった」と同情していた。

 トレード期間は終わり、球団側は大谷の残留を決断。チームは再建へと向かう中、メジャー史を塗り替え続けている二刀流は、勝利の女神から見放され続けている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY