大谷翔平、“MVP投票”で2位堅持「並外れた活躍」 1位ジャッジとの差は広がる

エンゼルスの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジは年間66発ペース、球団記録の61発超えに現実味

 MLB公式サイトは4日(日本時間5日)、専門家による今季のMVPの最新投票結果を発表。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が1位37票を集めてトップ、エンゼルスの大谷翔平投手は1位6票で2位だった。7月14日(同15日)の前回発表ではジャッジに19票、大谷に12票だったため、差をつけられたことになる。

 同サイトによると、ジャッジはここ3週間の活躍もあって大勝だった。直近17試合で13本塁打、打率.397をマークしたことで、1位の座をより確実なものにした。

 チーム106試合で43本塁打は年間66発ペース。ロジャー・マリスが1961年にマークした球団記録(61本塁打)更新も現実味を帯びており「70発打つだろうか? このペースなら(可能性を)除外できない」としている

 大谷に関しては「我々を大喜びさせ続けている。2021年の驚くべき“二刀流MVP”シーズン後もだ。6月9日以降、彼はマウンド上で完全に圧倒的だ」と、6月9日(同10日)のレッドソックス戦からの登板9試合で6勝3敗、57回2/3で87三振を奪っている投球を評価。「ここ2年、彼がどれだけ並外れた活躍をしているかを言葉では説明しがたい」と称賛している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY