U-12侍ジャパン、W杯は7位で終了 最終戦はイタリアに大勝、順位決定Rは3連勝

侍ジャパンU-12代表の川村亮惺三塁手(東京日野リトル)【写真:Getty Image】
侍ジャパンU-12代表の川村亮惺三塁手(東京日野リトル)【写真:Getty Image】

2回に一挙12得点の猛攻、決勝ラウンド進出は逃すも最後は3連勝

 台湾・台南で開かれている「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」で、侍ジャパンは6日、プレイスメント(順位決定)ラウンド最終戦をイタリアと戦い、18-0で4回コールド勝ちした。決勝ラウンド進出は逃したものの、最後は3連勝で終了。収穫と課題の国際舞台となった。

 両チーム無得点で迎えた2回先頭で石川莉大右翼手(熊谷リトルシニア)が左前打を放つと、計9本の長短打で一挙12点を先制。続く3回にも6点を奪って突き放した。川村亮惺三塁手(東京日野リトル)はチーム唯一の3安打と爆発した。

 2019年の前回大会は準優勝。今大会は元中日の井端弘和監督が率いるチームで悲願の初優勝を目指したが、オープニングラウンド1勝3敗で4位となりプレイスメントラウンドへ。4日のパナマ戦、5日の南アフリカ戦に勝利し、この日の大会最終戦も白星で飾った。

(Full-Count編集部)

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