大谷翔平は「年俸80億円の選手」 米番組がエンゼルス再契約の“適正額”を算出

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

シャーザー+オルソン=大谷翔平? 「年俸6000万ドルの選手ということに」

 エンゼルスの大谷翔平投手は、今季終了以降の去就が注目される一方、その契約が莫大な金額になるのではないかとも言われている。2023年にFA権を得るだけに、球団は今オフに契約延長オファーを提示する可能性もある。最低年俸5000万ドル(約67億円)は下らないと目される中、米ポッドキャスト番組では“適正額”を算出している。

 今シーズン中のトレードも噂されながら、残留を選んだエンゼルス。元ESPN番組司会者で、現在はテキサス州の副知事を務めるダン・パトリック氏のポッドキャスト番組「ダン・パトリック・ショー」では、「エンゼルスがオオタニのトレード話に耳を傾けたのは、他球団がオオタニ獲得に対してどれだけのものを出してくるか見たかったからだろう」と話題に上がった。

 投打で歴史を塗り替え続けている大谷の“価値”とは……。同番組ではメジャーの名だたる選手たちと比較。投手としては「デビューから50先発までの数字を見ると、ジェイコブ・デグロムより奪三振数が多く、ゲリット・コールより防御率が低い」と強調。打者では「デビューからの500打数を見ると、テッド・ウィリアムズよりHR数が多く、打点はケン・グリフィーJr.より多い」と例を挙げた。

 その上で「オオタニに5000万ドルでいいのか?」と指摘。「だって彼がマックス・シャーザーでありマット・オルソンでもあるなら、2人の年俸をあわせると年俸6000万ドル(約80億円)の選手ということになるからだ」と足し算した。ファンも「5000万ドルじゃ安すぎ」「7000万ドルが妥当」と賛同していた。

(Full-Count編集部)

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