打者クゥーの“至高の一球” 前田健太絶賛の19歳は「高卒2年目のボールじゃない」

中日・高橋宏斗【写真:小西亮】
中日・高橋宏斗【写真:小西亮】

中日・高橋宏斗が投じた痛烈軌道…7回途中無失点で今季4勝目

■中日 ー DeNA(7日・バンテリンドーム)

 中日の高橋宏斗投手が7日、打者も微動だにできない“至高の一球”を放った。本拠地・バンテリンドームでのDeNA戦。同点のピンチで投じた渾身の152キロで見逃し三振に。息をのむようなビタビタの軌道に、ファンからは「すっげ」「高卒2年目のボールじゃないんだよなあ」などと絶賛の声が上がった。

 わずか1点リードで迎えた5回、四球と犠打で2死二塁のピンチを迎えた時だった。DeNAの蝦名に対し、カウント2-2から投じた6球目のストレートはお手本のアウトローへ。捕手の木下拓が構えたミットに突き刺さった。全く手が出なかった蝦名は“クゥー”という感じで体をのけぞった。

 6回1/3を投げて5安打7奪三振の無失点で今季4勝目。今春のキャンプの映像を見たツインズの前田健太が「中日の背番号19のピッチャー良くないですか?」と絶賛した2年目のドラフト1位は、マウンドを重ねるたびに成長。「DAZN」公式ツイッターが映像を添えて速報すると、ファンは「これよー! これこれ!」「これはナイピでしょ」と注目していた。

【実際の映像】微動だにできぬ打者も“クゥー” 中日・高橋宏斗の“至高の一球”が「高卒2年目のボールじゃない」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY