大谷翔平、アクシデントも4の1 3戦ぶり快音で2年連続100安打達成、エ軍は敗戦

足を踏まれたエンゼルス・大谷翔平(左)【写真:ロイター】
足を踏まれたエンゼルス・大谷翔平(左)【写真:ロイター】

イチロー氏を超えるメジャー通算118本塁打はお預け

■マリナーズ 6ー3 エンゼルス(日本時間8日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数1安打だった。第3打席に左前安打を放ち、2年連続3度目のシーズン100安打を達成したものの、チームは3-6で敗れた。

 初回の第1打席は二ゴロに凡退。第2打席は、直前に先発のゴンザレスと交錯、足を踏まれるアクシデントに見舞われ、空振り三振に倒れた。それでも第3打席、外角への変化球に合わせて左前へと弾き返し、3試合ぶりの安打を放った。第4打席は二ゴロに終わり、この日は4打数1安打だった。

 エンゼルスはトレードで加入したデビッドソンが先発。初回にスアレスに適時二塁打を浴びて先制されると、3回にはウィンカーにグランドスラムを浴びてリードを広げられた。打線も序盤のビハインドを跳ね返せなかった。

 これで今季の大谷は打率.253、24本塁打65打点に。イチロー氏(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)を超える日本人歴代単独2位のメジャー通算118本塁打目はお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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