ダルビッシュ、今季5敗目も指揮官は内容絶賛「あの打線を相手に」「素晴らしい」

ドジャース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有(左)とボブ・メルビン監督【写真:Getty Images】
ドジャース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有(左)とボブ・メルビン監督【写真:Getty Images】

強力ドジャース打線を6回2失点に抑えたダルビッシュ、メルビン監督は高評価

■ドジャース 4ー0 パドレス(日本時間8日・ロサンゼルス)

 パドレスのダルビッシュ有投手は7日(日本時間8日)、敵地でのドジャース戦に先発。6回103球を投げ、7安打5奪三振2失点と好投したが、打線の援護なく今季5敗目(10勝)を喫した。ボブ・メルビン監督は「勝つチャンスを与えてくれるような投球だった」と右腕をねぎらった。

 日米通算400試合目の登板となったダルビッシュは3回1死からベリンジャーにソロを被弾。続くベッツに二塁打を許すと、フリーマンに左前適時打を浴びて2点目を奪われた。しかし、この回以外は粘りの投球。1、4、5回は先頭打者を安打で出塁させながら後続を断った。しかし、ドジャースの3投手の前に打線が2安打に封じられ、黒星となった。

 指揮官はダルビッシュの投球を絶賛。「あの打線を相手に2失点、無四球、5三振だったかな? 勝つチャンスを与えてくれるような投球だった。またしても素晴らしい投球だった」と、6試合連続でクオリティスタートを達成した右腕を称えていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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