来季は日本ハムだけ“1日早く”開幕 3月30日に新球場「エスコンフィールド北海道」初戦

現在建設中の新球場「エスコンフィールド北海道」【写真:球団提供】
現在建設中の新球場「エスコンフィールド北海道」【写真:球団提供】

実行委員会で決定、他の10球団は3月31日に開幕戦

 日本ハムは8日、現在建設中の新球場「エスコンフィールド北海道」で迎える来季の開幕戦を、他球団より1日早い3月30日に行うと公式ホームページなどで発表した。日本ハムとビジターチームを除く10球団は3月31日が開幕戦となる。

 他の11球団と選手会の理解を得て、8日に行われたプロ野球実行委員会で決定した。2023年のセ・パ両リーグの開幕日は3月31日と決まったが、新球場での日本ハム主催カード(相手未定)のみ30日の木曜日に行うと合わせて決定したという。

 開閉式の屋根が大きな特徴となる新球場は、現在本拠地とする札幌市の隣、北広島市で順調に建設工事が進んでいる。

 日本ハムの川村オーナー代行は「NPBならびに11球団のご承認及び、日本プロ野球選手会のご理解のもと、セ・パ両リーグの開幕日に先んじてオープニングゲームを開催させていただくことが決まり、心より感謝申し上げます。“世界がまだ見ぬボールパーク”をうたった壮大なプロジェクトはここまで計画通り進行しており、プロ野球に新たな魅力を添えられるよう、鋭意建設工事を進めております。2023年3月30日が全国のプロ野球ファン、スポーツを愛する全ての皆様の間で末永く語り継がれる歴史的な一日となるべく、チーム、フロント一丸で引き続き準備を進めてまいります。楽しみにお待ちいただけますよう、宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。

(Full-Count編集部)

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