「人間の速さじゃない」　一塁から単打で生還…周東の衝撃走塁は「スピード違反やろ」

単打で一塁から悠々生還、遊撃手は平凡ゴロで一塁送球できず…

■ソフトバンク 3ー0 ロッテ（9日・ZOZOマリン）

　ソフトバンク周東佑京内野手が9日にZOZOマリンで行われたロッテ戦で異次元の走力を連発。平凡なゴロで遊撃手が送球できないほどの速さで一塁に到達した他、単打で一塁から生還、バント安打、二盗……と驚異的なスピードを見せつけた。ファンは「周東は一塁でも得点圏」「周東は風」「あんな速度で走るのエグい」と驚いている。

　凄まじい速さだ。まずは3回2死一塁の場面。一塁からスタートを切り、今宮の左中間を破る二塁打で生還。余裕がありすぎて三塁を蹴る辺りから流している。5回には二塁へのセーフティバントで出塁。続く今宮とのエンドランで、打球が一、二塁間を破る間に悠々と生還した。7回には高いバウンドの遊ゴロを放ち余裕の内野安打。遊撃・茶谷は一塁に送球することすらできなかった。周東はさらに今季13個目の盗塁（二盗）も決めている。

　あまりの速さにファンも大注目。「#周東は一塁でも得点圏」がツイッターでトレンド入りし、「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【異次元の速さ】100％の周東佑京『誰にも止められない!?』」のタイトルで動画を投稿すると「ベースランの速さがおかしいんよ」「ランナー1塁からシングルヒットでホームインってなんやねん（笑）」「周東 ハンパないってー」「スピード違反やろこんなん……」「やはり人間の速さじゃないw」とコメントが並んだ。