大谷翔平は「2番・投手」　104年ぶり偉業へ4度目の挑戦、イチロー超えにも期待

敵地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場

■アスレチックス ー エンゼルス（日本時間10日・オークランド）

　エンゼルスの大谷翔平投手は9日（日本時間10日、試合開始10時40分）、敵地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場する。自身初の2桁勝利となる10勝目と25号本塁打に期待がかかる。

　勝てば、両リーグでは1918年ベーブ・ルース（当時レッドソックス）以来104年ぶりの2桁勝利＆2桁本塁打に到達する。前回3日（同4日）の本拠地・アスレチックス戦では5回2/3で7安打3失点（自責2）で7敗目を喫した。3連敗は自身ワースト。また、日米通算1000奪三振には、あと「2」に迫っている。

　アスレチックスは右腕ジェームズ・カプリーリアンが先発する。今季は17試合登板して3勝5敗、防御率4.32。大谷は3日（同4日）の対戦で空振り三振、三直、遊ゴロ。通算10打数無安打、1四球5三振となっている。前日8日（同9日）は44試合ぶりに欠場。5試合ぶりの一発、25号本塁打が飛び出すか。一発が出れば、メジャー通算118本塁打となり、イチローを超えて日本人単独2位に浮上する。

【エンゼルス】
1（遊）フレッチャー
2（指）大谷翔平
3（二）レンヒーフォ
4（右）ウォード
5（左）アデル
6（一）ウォルシュ
7（捕）スタッシー
8（三）ロハス
9（中）ダガー
投手　大谷翔平

（Full-Count編集部）