鈴木誠也「鳥肌立ちました」 映画舞台で勝利貢献「今まで味わったことない雰囲気」

「フィールド・オブ・ドリームス」ゲームに出場したカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
「フィールド・オブ・ドリームス」ゲームに出場したカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

「フィールド・オブ・ドリームス」ゲームに日本人初出場で先制打

■カブス 4ー2 レッズ(日本時間12日・ダイアーズビル)

 カブスの鈴木誠也外野手が11日(日本時間12日)、米アイオワ州ダイヤーズビルで行われたレッズとの「フィールド・オブ・ドリームス」ゲームに日本人として初出場。先制の適時二塁打を放つなど3打数1安打1打点2四球で勝利に貢献し「まず勝ってよかったというのと、球場の雰囲気もよかったですし凄く楽しい気分で野球ができました」と笑みをこぼした。

 1989年に公開され、大ヒットした映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台で行われた一戦。試合前にはトウモロコシ畑の中を通り抜けて球場入りした。「トウモロコシだらけで最初ビックリした」と笑いながらも「映画は見ていないんですけど、入場シーンだったり今まで味わったことのない雰囲気で鳥肌立ちましたし感動したので、そのまま試合に入れたので感情的にもなっていました」と感慨深げだった。

 初回2死一塁で迎えた第1打席に先制の適時二塁打を放ち、「勝ちたいなという思いが凄く強くなったので、先制点というのもありましたし、凄くうれしかったです」と手を叩いて喜びを表した。この回一挙3得点につなげてチームに勢いをもたらして白星をつかみ「凄く楽しかったですし、映画見たいなって思いました」と“夢の一戦”を大いに満喫した様子だった。

(Full-Count編集部)

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