大谷翔平のサイ・ヤング賞は望み薄? オッズ4位も上位と大差、米記者「3人の争いに」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

MLB公式の投票で大谷はア・リーグCY賞候補のトップ5に入らなかった

 エンゼルスの大谷翔平投手は今月12日(日本時間13日)終了時点で投手として19登板、10勝7敗、防御率2.68をマーク。規定投球回に2イニング足りない111回を投げて157三振を奪っている。メジャー5年目で初の2桁勝利を達成した右腕にサイ・ヤング賞受賞の可能性はあるのか。MLB公式サイトの記者39人が投票した最新の結果によると、大谷はア・リーグのトップ5に入らなかった。

 最新の投票は8月2日(同3日)のトレード期限後に実施された。ア・リーグでは両リーグ通じてトップの15勝&防御率1.85を誇るアストロズの39歳右腕、ジャスティン・バーランダーが断トツで27人が1位投票。2位から5位まではホワイトソックスのディラン・シーズ、レイズのシェーン・マクラナハン、ブルージェイズのアレック・マノア、ケビン・ガウスマンとなっている。大谷は“選外”だが、1位票を1人から得ている。ナ・リーグではマーリンズのサンディ・アルカンタラが断トツ(36人が1位投票)だった。

 スポーツブックメーカー「bet365 US」のオッズでも“1番人気”はバーランダーとアルカンタラで大谷は4位。スポーツブックメーカー「BetMGM」のオッズでは、ア・リーグの候補トップ3はバーランダー、シーズ、マクラナハンでも大谷は大差を3人に大差をつけられて4位となっている。“スポーツギャンブル”の記者であるカイル・オデガード氏は「ア・リーグのサイ・ヤング賞は3人の争いになったようだ」と自身のツイッターに見解を示している。

(Full-Count編集部)

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