大谷翔平、技あり適時打で2試合連続打点 登板前日の激走生還で米通算300得点も
「2番・DH」で出場、3回には四球→一塁から一気に同点生還
■エンゼルス ー ツインズ(日本時間15日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・DH」で出場し、7回の第4打席で左前適時打を放ち、2試合連続打点をマークした。登板前日にもかかわらず、バットと足で躍動している。
初回1死の第1打席は内角のスライダーに空振り三振。3回2死一塁の第2打席は四球で出塁すると、続くレンヒーフォの左翼線適時二塁打で一塁から一気に生還。自身にとってメジャー通算300得点目となった。
さらに5回の第3打席でも四球を選び、直後に盗塁を試みたが失敗。思わず天を仰ぎ、悔しそうな表情を浮かべた。そして7回1死一、二塁の第4打席では逆方向への技ありの一打。追加点を呼び込んだ。
前日13日(同14日)のツインズ戦では、8回に反撃の26号ソロ。チームは延長11回の末にサヨナラ勝ちをおさめた。翌15日(同16日)には先発予定。104年ぶりの偉業達成後、初のマウンドを迎える。