“栗山ジャパン”初陣は古巣の日本ハム戦 日本代表強化試合を11月に東京で開催

侍ジャパン・栗山英樹監督(左)と日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・栗山英樹監督(左)と日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】

侍ジャパン、豪州戦2試合に加え日本ハム、巨人との対戦を発表

 NPBエンタープライズは15日、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた日本代表「侍ジャパン」の強化試合として、11月5日に日本ハム、6日に巨人と東京ドームで対戦すると発表した。

 栗山英樹監督率いる「侍ジャパン」トップチームは、3月に予定されていた台湾との強化試合が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されており、初陣は新庄剛志監督率いる古巣・日本ハムとの試合になる。デーゲームで予定されるものの、試合開始時間等の詳細は決定しだい発表される。

 すでに11月9日、10日には札幌ドームで豪州代表との対戦が決まっており、まずはこの4試合に向けメンバー選考を進めることになる。

 栗山監督は14日に米国視察を終え帰国、エンゼルスの大谷翔平投手やパドレスのダルビッシュ有投手と面談したことを明かした上で、代表選手の選考について「参った。ゼロに戻った」と話していた。

 さらに「俺は来年2月のスタート直前ギリギリまで考えたいけれど、年内には決めないと間に合わないことが多いのではないかな」と、WBC出場メンバーは年内に固める意向。この4試合の成績も、選考に大きく関わってきそうだ。

(Full-Count編集部)

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