大谷翔平ヒヤリ　イチロー愛弟子の勝ち越しHRの判定が覆る…3回まで5安打2失点

同点の3回にロドリゲスに右翼ポール際へ運ばれる

■エンゼルス ー マリナーズ（日本時間16日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。同点の3回にロドリゲスに右翼ポール際へ運ばれ、ヒヤリとする場面があった。

　1-1で迎えた3回。先頭・ロドリゲスへの外角高めフォーシームは右翼ポール際へ飛んでいった。ロドリゲスは悠々とダイヤモンド一周したが、マウンド上の大谷はファウルとアピール。審判団も混乱。一塁塁審のブライアン・オノーラ審判が本塁打と判定したものの、その後、審判団が集まって協議した結果ファウルに。マリナーズのサービス監督がチャレンジもファウル判定のままだった。

　リズムに乗りたいところだったが、ピリッとしない。3回2死一、二塁のピンチからクロフォードの中前適時打で勝ち越しを許した。3回まで2奪三振1四球、5安打2失点となっている。