有原航平、484日ぶりメジャー白星ならず 335日ぶり登板も6回途中3失点

アスレチックス戦に先発したレンジャーズ・有原航平【写真:ロイター】
アスレチックス戦に先発したレンジャーズ・有原航平【写真:ロイター】

昨年9月16日のアストロズ戦以来、335日ぶりにメジャー登板

■レンジャーズ ー アスレチックス(日本時間17日・アーリントン)

 レンジャーズの有原航平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発し、6回途中3失点で降板した。昨年9月15日(同16日)のアストロズ戦以来、335日ぶりのメジャー登板となった右腕だが、立ち上がりから3イニング連続で失点。ビハインドのまま、6回途中で降板となり、484日ぶりの白星はならなかった。

 久々のメジャーのマウンドとなった有原が初回につかまった。先頭のスティーブンソンに右翼線への二塁打を許すと、ケンプにはバントヒットを決められて無死一、二塁とされた。マーフィーを遊飛に打ち取って最初のアウトをとったが、ブラウンに左前適時打を浴びて先制点を奪われた。

 2回も先頭のランゲリアーズに左翼への二塁打を許すと、ブライドの右前適時打で2点目を奪われた。3回には先頭のマーフィーにバックスクリーンへの14号ソロを打たれて3点目を失った。4回以降は無失点に抑えていたものの、6回2死三塁となったところで降板。昨年4月19日(同20日)のエンゼルス戦以来、484日ぶりのメジャーでの白星はならなかった。

 有原は昨季、日ハムからレンジャーズに入団。開幕からローテ入りして2勝をあげたものの、5月下旬に右肩の動脈瘤の手術を受けて長期離脱となった。9月にDFAとなり、マイナーに所属していた。今季はキャンプに招待選手として参加したものの、開幕前にマイナー降格。傘下3Aで今季は18試合に投げて3勝6敗、防御率4.88だった。

(Full-Count編集部)

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