大谷翔平、痛烈適時打で3試合ぶり打点 2戦連続マルチ、最近6打数5安打の大当たり

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右前打、5回の第3打席で中前適時打を放ち、2試合連続マルチ安打をマークした。

 タイムリーは6点を追う5回2死一、二塁だった。右腕カービーから中前へ痛烈な打球を打ち返した。打球速度101.5マイル(約163.3キロ)。3試合ぶり打点をマークした。

 初回1死では低めチェンジアップを引っ張って右前打。こちらも打球速度104.6マイル(約168.3キロ)と痛烈だった。3回1死一塁は見逃し三振したものの、2試合連続、今季29度目のマルチ安打を記録。13日(同14日)の本拠地・ツインズ戦以来4試合ぶり27号本塁打に期待がかかる。

 登板翌日となった前日16日(同17日)の同戦では5回に左中間三塁打を放ち、4打数3安打をマーク。シーズン9度目の1試合3安打は2019年に並んで渡米後最多タイとなった。最近6打数で5安打の大当たり。チームは2連敗中となっているが、バットで意地を見せたい。

【画像】最近6打数で5安打と好調の大谷 第3打席での中前適時打はコースギリギリの難しい球を打ち返した

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