日本ハム清宮、「1番・三塁」で5試合ぶり先発復帰 三塁スタメンはプロ5年目初

三塁の守備練習を行う日本ハム・清宮幸太郎【写真:町田利衣】
三塁の守備練習を行う日本ハム・清宮幸太郎【写真:町田利衣】

途中出場した18日に公式戦では初の三塁守備に就いていた

■日本ハム ー 楽天(18日・札幌ドーム)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が18日、札幌ドームで行われる楽天戦に「1番・三塁」で5試合ぶりに先発復帰する。三塁でのスタメン出場はプロ5年目で初となる。

 清宮は11日の西武戦に「4番・一塁」で先発出場するも2打席で途中交代。左肩痛のため12日から2試合連続で欠場し、16日に代打で3試合ぶりに復帰し遊飛に倒れた。そして前日17日は7回に代打で登場。2打席連続空振り三振に倒れたが、プロ5年目で初めて三塁守備に就き、9回に鈴木大の三ゴロを無難にさばいていた。

 この日の試合前練習でも「24 James」と書かれた野村のグラブを借りて三塁の守備位置で入念にノックを受け、新庄剛志監督から声を掛けられる場面もあった。今年の球宴第2戦では「1番・三塁」で先発出場していたが、公式戦での三塁スタメンは初めて。今季これまでの先発出場は一塁が71試合、指名打者が4試合だった。新たな守備位置で、10試合ぶりとなる14号本塁打にも期待が懸かる。

【一覧】清宮がプロ入り初の三塁でスタメン…日本ハム-楽天戦のオーダー

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY