ダルビッシュ、今季最長9回途中3失点好投も11勝目ならず 本拠地は拍手喝采

ナショナルズ戦に先発登板したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
ナショナルズ戦に先発登板したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

今季最長、8回1/3を6奪三振無四球5安打3失点

■パドレス ー ナショナルズ(日本時間19日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は18日(日本時間19日)、本拠地・ナショナルズ戦に先発登板し、今季最長8回1/3を投げて6奪三振5安打3失点の好投を見せた。打線の援護はなく、11勝目はならなかった。

 初回から2イニング連続3者凡退の立ち上がり。3回2死からバルガスに右越えへの先制ソロを許したものの、4回、同点に追いついた5回と3人で抑えた。6回は1死から走者を出したものの、後続を打ち取った。

 同点の8回、2死からトーマスを遊ゴロに打ち取ったかに見えたが、チャレンジでセーフに。二盗でピンチを広げたが、この日2安打のバルガスを中飛に打ち取った。9回1死一、二塁と同点の場面で降板となった。救援した左腕ヘイダーが2者連続四死球で勝ち越しを許した。

 6敗目を喫した13日(同14日)の敵地・ナショナルズ戦から中4日での登板。クオリティスタート(QS)は2試合ぶりで今季18度目だ。勝ち星こそつかめなかったが、安定感抜群の投球を見せた。

【実際の映像】ダルビッシュの熱投に満員の本拠地は総立ちで拍手喝采

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