ダルビッシュ、不運な7敗目 今季最長9回途中3失点好投も報われず、援護なく自身3連敗

ナショナルズ戦に先発登板したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
ナショナルズ戦に先発登板したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

今季最長8回1/3で6奪三振無四球5安打3失点

■ナショナルズ 3ー1 パドレス(日本時間19日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は18日(日本時間19日)、本拠地・ナショナルズ戦に先発登板し、今季最長8回1/3を投げて6奪三振5安打3失点の好投を見せた。しかし、打線の援護はなく、同点の9回にピンチを作って降板。救援投手が勝ち越しを許したため7敗目を喫した。今季ワーストの自身3連敗となった。

 安定感抜群の投球だった。初回から2イニング連続3者凡退の立ち上がり。3回2死からバルガスに右越えへの先制ソロを許したものの、4回、同点に追いついた5回と3人で抑えた。6回は1死から走者を出したものの、後続を打ち取った。

 8回2死二塁のピンチを断ち切り、同点の9回も続投。しかし1死一、二塁のピンチを作って降板となった。ここで救援した左腕ヘイダーが2者連続四死球で勝ち越しを許した。

 6敗目を喫した13日(同14日)の敵地・ナショナルズ戦から中4日での登板。クオリティスタート(QS)は2試合ぶりで今季18度目だ。競り負けたチームはワイルドカード圏内にいるものの、負けられない戦いが続いている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY