大谷翔平、6試合ぶり無安打 サンドバルが“マダックス”達成、エ軍連敗3でストップ

空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

左胸郭の炎症から復帰のトラウトは第2打席に左前打

■エンゼルス 1ー0 タイガース(日本時間20日・デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地で行われたタイガース戦に「1番・指名打者」で出場。3打数無安打2三振で、6試合ぶりの無安打に終わった。チームは1-0の完封勝ちで、連敗を3で止めた。

 右腕・マニングに対して大谷は第1打席は二ゴロ、第2打席は四球を選んだが、第3打席は高めの球に手を出し空振り三振を喫した。第4打席はヒメネスの前に3球三振に倒れた。打率は.263。

 この日はトラウトが左胸郭の炎症から「2番・中堅」で約1か月ぶりに復帰し、第2打席に左前打をマーク。先発のサンドバルが9回を97球で投げ切る「マダックス」を達成。4安打無失点の快投で、今季4勝目をキャリア初の完封で飾った。エンゼルスの投手が完封勝利するのは、5月10日(同11日)にノーヒットノーランを達成したデトマーズ以来、2人目。これでチームの零封勝ちは今季14度目で、ヤンキースに並びリーグトップタイとなった。

(Full-Count編集部)

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