村上宗隆、球団日本人記録に並ぶ44号 シーズン57発ペースでキング争いも独走

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

1試合2発…強烈な当たり連ねスタンドからどよめき

■中日 ー ヤクルト(20日・バンテリンドーム)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が20日、バンテリンドームで行われた中日戦の7回、この試合2本目となる44号2ランを右翼へ放った。岩村明憲氏が2004年に記録した球団の日本選手最多記録に並んだ。

 4-1とリードした2死二塁で打席に入ると、中日先発・小笠原の内角ストレートをライナーで右翼席中段まで運んだ。3回にも小笠原から、3試合ぶりの43号を中堅バックスクリーン左に放り込んでいた。本塁打の出にくい球場をものともしない特大の一発を連ね、スタンドからはどよめきが起きた。

 シーズン109試合での44号は、143試合に換算すれば実に57発ペースだ。2位の岡本和真(巨人)に21本差をつけ、キング争いを独走している。

【実際の映像】インコースの難しい球を軽々とスタンドイン この試合2本目となる村上宗隆の44号2ランに球場騒然

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