井端弘和氏、台湾球団の客員コーチ就任 「指導方法の違いを勉強できるのも楽しみ」

侍U-12代表監督を務める井端弘和氏【写真:荒川祐史】
侍U-12代表監督を務める井端弘和氏【写真:荒川祐史】

TSGホークス球団で10月4日から17日まで指導にあたる

 日本野球機構(NPB)は23日、井端弘和氏が、中華職業棒球大聯盟(CPBL)所属の台鋼雄鷹球団(TSGホークス球団)の客員コーチに就任することが決まったと発表した。期間は10月4日から17日まで。

 TSGホークス球団からNPBへ日本人指導者の派遣要請があり、NPBが井端氏に相談。井端氏が快諾したことから客員コーチ就任が決まった。なお井端氏は、現在侍ジャパンU-12監督も務め、今月台湾で開催された第6回WBSCU-12ワールドカップで日本代表チームの指揮を執った。

 井端氏は「2023年シーズンからCPBLのファームに参加するTSGホークス球団の客員コーチに就任できて光栄です。チームのGM、首脳陣、選手とよく話をしながらどのようなことを求められ、指導できるのかを探していきたいと思います。また海外での指導は初めてになるので、野球文化や指導方法の違いを勉強できるのも楽しみにしています」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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