阪神が近本光司を登録 秋山翔吾と柳田悠岐はコロナ特例で抹消 23日の公示

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

近本は10日に新型コロナウイルス陽性と判定されて登録抹消されていた

 23日のプロ野球公示で、阪神は近本光司外野手を出場選手登録した。10日に新型コロナウイルス陽性と判定されて登録抹消。今季は12球団で唯一、フルイニング出場を続けていたがストップし、離脱中にチームも8連敗を喫していた。2位のDeNAとの直接対決(京セラドーム)を前に欠かせない主力が帰ってきた。

 ソフトバンクは柳田悠岐外野手の出場選手登録を抹消した。22日に簡易抗原検査ならびにPCR検査で陽性判定を受けたことが球団から発表されており、「特例2022」の対象選手となる。ソフトバンクは周東、牧原大ら主力選手が大量に離脱しており、緊急事態となっている。

 広島の秋山翔吾外野手、阪神の加治屋蓮投手、中日の三ツ俣大樹内野手も「特例2022」の対象選手として抹消された。楽天はクリス・ギッテンス内野手と西川遥輝外野手を登録。ギッテンスは4月5日の西武戦(楽天生命)で1軍デビューしたがその試合で左手首を骨折し、約4か月半ぶりの復帰となる。

 この日はセ・リーグ全球団、パ・リーグは日本ハム以外の5球団が選手の入れ替えを行い、計19選手に動きがあった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY