大谷翔平の残留は球団売却の“布石”? ファン疑問のタイミング「高く売れるから」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

モレノ球団オーナーは数か月前から売却計画との報道も

 エンゼルスが検討を始めた球団売却には、様々な要因があると米メディアでも報じられている。ただ、なぜ今のタイミングなのか……。チームを代表するスーパースター大谷翔平投手は、今季中のトレードが囁かれながら残留。その決断にアート・モレノオーナーの意向も強く反映されたと伝えられており、「このためにオオタニサンを残したのかとしか思えないようなタイミング」とファンの憶測を呼んでいる。

 米全国紙「USAトゥデイ」は「モレノの親密な友人たちは数か月前からモレノが球団の売却を計画していることを知っていた」と報道。秘密裏に売却に向けた準備を進めていた中で、今夏大きな話題となったのが、大谷がトレードされるか否かだった。複数球団から話がなった中で、結果的には残留。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は、モレノオーナーがトレードには激しく反対したとも伝えていた。

 トレード期限を終え、1か月も経たない中での売却話。モレノオーナーの本拠地買収が失敗に終わったことなどが主な理由として伝えられているが、日本ファンの中にはタイミングに首を傾げる声も。SNS上には「大谷君とトラウトがいる間に売りたいんだな」「まぁ大谷をトレードに出さなかった理由がこれなんだろうと腑に落ちた」「大谷を保持してる方が高く売れるからトレードに出さなかったのね……」との声が多く寄せられた。

(Full-Count編集部)

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