大谷翔平を知る元エ軍コーチがWBC米国代表入閣 トラウトと対決なら「素晴らしい!」

エンゼルスのマイク・トラウト(左)、大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスのマイク・トラウト(左)、大谷翔平【写真:ロイター】

元エ軍、現ド軍コーチのディノ・イーベル氏が米国代表に入閣した

 来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表コーチングスタッフが23日(日本時間24日)に発表され、現ドジャースコーチで2018年までエンゼルスを指導したディノ・イーベル氏が三塁コーチを務めることになった。米国代表は今回、マイク・トラウト外野手ら多くのスター選手が参加する。エンゼルスは大谷の参加を容認する考えを示しており、イーベル氏は「素晴らしいね! それでこそWBCだ」と大谷vsトラウトの夢の競演に思いをはせた。

 56歳のイーベル氏は2006年から大谷が入団した2018年までエンゼルスのコーチを歴任。2019年からはドジャースのコーチとして活躍している。米国代表コーチ就任について「とてもワクワクする。光栄だし、謙虚な気持ちになる。一員になれて幸せだ」と心境を語った。

 今回の米国代表は主将をトラウトが務める他、フィリーズのブライス・ハーパーとJT・リアルミュート、カージナルスのノーラン・アレナドとポール・ゴールドシュミット、レッドソックスのトレバー・ストーリーらスーパースターが続々と参加表明している。トラウトの参戦には「興奮したよ。彼に出てほしかったから。彼もワクワクしていた」と喜びを表した。

ドジャースコーチのディノ・イーベル氏【写真:盆子原浩二】
ドジャースコーチのディノ・イーベル氏【写真:盆子原浩二】

 さらに多くの大物選手が参戦の意向を示していることを「非常にいいチームになりそうだ。米国代表にとって素晴らしいことだ」と歓迎。「打線が爆発してくれたらいいね! ホームランを打てる打者が揃っているから。エキサイティングだよ」と来年の戦いを心待ちにしている。日本代表に大谷が加われば、トラウトとの対決が実現する可能性も生まれる。「ああ、素晴らしいね! それでこそWBCだ! 最高の選手が集まる。全ての国でね。楽しくなるよ」と力を込めた。

 マーク・デローサ監督が率いる米国代表はコーチ陣も豪華だ。MLB公式サイトによると、打撃コーチに通算630本塁打を放ったケン・グリフィーJr.氏、投手コーチに通算256勝を挙げたアンディ・ペティット氏、ブルペンコーチに通算252セーブのデイブ・リゲッティ氏が就く。他にもベンチコーチはジェリー・マニュエル氏、一塁コーチはルー・コリアー氏が担う。マニュエル氏はホワイトソックスなどで9年間メジャーの監督を務め、2000年にはホワイトソックスを地区優勝に導き、ア・リーグ最優秀監督賞に選ばれている。2017年大会に続く連覇へ、万全の態勢を整えているようだ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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