トレード移籍が奏功? 被打率上昇も3勝無敗、防御率改善…今夏エ軍を去った3人の今

フィリーズのノア・シンダーガード、ブレーブスのライセル・イグレシアス、フィリーズのブランドン・マーシュ(左から)【写真:ロイター、Getty Images】
フィリーズのノア・シンダーガード、ブレーブスのライセル・イグレシアス、フィリーズのブランドン・マーシュ(左から)【写真:ロイター、Getty Images】

マーシュは怪我で離脱も、シンダーガードは3勝無敗

 8月2日(日本時間3日)のトレード期限ギリギリで、エンゼルスからトレードされたノア・シンダーガード投手、ライセル・イグレシアス投手、ブランドン・マーシュ外野手。エンゼルスでは主力として活躍していた3選手は、新天地でどんなプレーを見せているのか見ていきたい。

 フィリーズに移籍したシンダーガードは、エンゼルス在籍時は15試合に先発登板して5勝8敗、防御率3.83、被打率.244、WHIP1.21だった。フィリーズではここまで4試合に先発して3勝0敗。防御率3.60で被打率も.286と上昇しているが、味方打線の援護もあり白星を重ねている。

 同じくフィリーズに加入したマーシュは、12試合で打率.250。移籍直後はスタメン出場していたが、左足首痛で現在は負傷者リスト(IL)入りして離脱中だ。

 ブレーブスに移籍したイグレシアスは、移籍前は守護神として39試合に登板し2勝6敗、防御率4.04、16セーブを挙げていた。ブレーブスには守護神のケンリー・ジャンセン投手がいるため、イグレシアスは主にジャンセンにつなぐセットアッパーを担う。10試合に登板し0勝0敗、防御率は1.04と好投を続けている。

(Full-Count編集部)

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